甲状腺眼症 #2 — 眼窩減圧術を受けたい
どんな方法があるのか調べた
眼窩減圧術まではすぐにたどり着いた
端的に言えば、増殖した眼球の周りの筋肉と脂肪のうち、筋肉は取れないので、脂肪を取るというもの
だけど
それがどんなものか、どこで受けれるのか、どんな影響があるのか調べるには結構難儀した
で、何度も何度も調べるうちにやっと施術方法に2種類あることがわかった
ちなみにあくまで素人のまとめですよー
A. 定番の方法
甲状腺眼症を診てくれる眼科で行なわれる方法で、口と歯の間の歯茎あたりを切り、そこから頬骨を経由して脂肪を取るもの
1ヶ月の入院が必要
B. 特定の病院で行われてる方法
下上瞼の内側を切って、そこから脂肪を切除する方法
基本的に日帰りで、ダウンタイムも短い
けしてスタンダードな施術ではないものの、
国内で1系列(2医院)でしか行なわれてないこともあり、多くの患者が押し寄せ、かなりの症例数がある
よりわかりやすく言うと、眼科ではなく、眼窩形成、つまり目を入れる骸骨の穴の部分の形成外科、の分野にあたると思われる、たぶんね
実は私もAタイプの眼科に長く通ってた
でもなかなか眼窩減圧術まで話が及ばない
こちらが眼窩減圧術を受けたいと明確に言っても、そこまでしなくても?そこまでじゃない?的な曖昧な返答で、まるで進まない
なんで???
そこまでかどうかはあなたが決めることじゃないよ、と何度も思った
でとうとう業を煮やし、Bの医院へ電話するに至った
今冷静になって思うと、AにはAの施術に対するポリシーもあるだろうし…
だから、需要と供給が満たされなかっただけのことかも
それも仕方のないことで
他の医院を探すに至ったわけだから、それでよかったのかも
あとこれは素人考えなのだけども
眼そのものの医療なら眼科に行くけど
眼窩って、眼そのものじゃなくて、目の周りだから、眼窩形成の分野なんじゃないのかな?
素人考えですけどね
もちろん甲状腺眼症を診てくれる眼科は、長年の経験と圧倒的な実績があるはずなので、眼窩の外科手術についても安心なんでしょうけど
一方、Bは眼科ではないので、眼そのものの治療となると、いわゆる眼科と連携が必要なんだろうし、実際連携もしてくれてるようだ
いずれにしても
甲状腺眼症という一つの症状について
医療技術の進歩も含め
AとBがより融合して双方のメリデメが整理され
右往左往している患者がスピーディーに自分に合った選択ができるようになったらいいな、と思ったのですよ
私だけが結論に辿り着くのに時間かかったわけじゃないと思うから
そんなわけで
私はBへ診察に通い始めました
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